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解離性同一性障害とは|心の保護反応と向き合う治療

解離性同一性障害(多重人格)とは?

かつて「多重人格」と呼ばれていた解離性同一性障害(DID)は、強いストレスや過去のトラウマに対処するために、心が無意識に役割を分けて対応しようとする状態です。

🔹 主な特徴

  • 時間の記憶が抜け落ちる
  • 「別の自分がいた」感覚がある
  • 自分が言った覚えのないことを指摘される
  • 人格が入れ替わるような体験がある

こうした体験の多くは、幼少期の虐待や無視、強いストレスなどが背景にあるとされます。

🔹 不規則な生活との関連性

昼夜逆転や過剰なストレス環境は、自己コントロールの力を奪い、もともと心に脆弱さを抱えた人にとっては症状の悪化要因になり得ます。

また、人間関係や自我の境界があいまいになりやすい環境では、解離的な症状が顕在化することがあります。

🔹 当院での対応

シティライトクリニック新宿では、夜22時まで診療・予約不要で、解離性同一性障害に関する相談・評価を行っています。

精神科専門医による診断は必要に応じて連携医療機関をご紹介し、生活の安定・カウンセリング・心理的支援を重視した対応を行っています。

🔹 こんな方はご相談ください

  • 「自分が自分でない」感覚がある
  • 記憶の抜けや、物の配置が勝手に変わっている気がする
  • 強いストレスで現実感が薄れることがある

🔹 外部参考リンク

▶︎ 厚生労働省|こころの病気 解離性障害とは

▶︎ 国立精神・神経医療研究センター|解離性障害

🔹 アクセス・診療案内

▶︎ クリニックへのアクセス


「つらいのに言葉にできない」そんな思いを抱えている方へ。症状を否定せず、今できるケアから始めてみませんか?

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