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新宿歌舞伎町の性感染症|帯下(おりもの)の性状と病気の目安

新宿歌舞伎町の性感染症クリニックが解説|帯下(おりもの)の性状と病気の見分け方

「おりものの量が増えた気がする」「色やにおいが前と違う」「これって性病なのか婦人科の病気なのか分からない」――こうした不安で受診される方は少なくありません。

帯下(おりもの)は、子宮や膣がきちんと機能している証拠でもあり、ホルモンの変化などで毎日少しずつ性状が変わるのが普通です。一方で、色・におい・かゆみ・痛みなどの変化から、性感染症や膣炎などの病気が見つかることもあります。

この記事では、帯下のタイプ別に「こんなおりものなら、こんな病気が疑われることが多い」という目安を、できるだけ分かりやすく解説します。
ただし、実際には複数の病気が重なっていたり、例外も多いため、自己判断だけで決めつけず、検査で確認することがとても大切です。

新宿・歌舞伎町にある当院(シティライトクリニック歌舞伎町)は、夜22時まで診療している性感染症クリニックです。帯下の異常や性感染症が心配な方の検査・治療も行っています。


1.「正常なおりもの」とは?

まずは、病気ではない「正常なおりもの」のイメージを整理しておきます。

  • 色:透明〜乳白色
  • 性状:さらっとしている、または少し粘りがある
  • におい:ほとんど気にならない、または軽い酸っぱいようなにおい
  • 自覚症状:強いかゆみ・ヒリヒリ感・痛みはない

月経周期やホルモンの影響で、

  • 排卵前後に量が増えて伸びやすくなる
  • 生理前は白くねっとりした感じが増える

といった変化はよくあることです。また、妊娠中やピル内服中なども、おりものが増えやすくなります。

一方で、次のような変化がある場合は、何らかの感染や炎症が隠れていることがあります。

  • いつもと明らかに違う色(黄緑色、灰色、血が混じる など)
  • 生臭い・魚のような強いにおい
  • 強いかゆみ・ヒリヒリ感・しみる感じ
  • 下腹部痛や性交時痛をともなう

2.おりものだけでは「確定診断」はできない理由

「白くポロポロしているからカンジダ」「においがあるから細菌性膣症」といった目安はありますが、実際には次のような限界があります。

  • 同じ病気でも人によって性状がかなり違う
  • 複数の病気(例:カンジダ+細菌性膣症)が同時に起きていることもある
  • 性感染症(クラミジア・淋病など)は、おりものがほとんど変わらないこともある
  • 非感染性(アレルギー・刺激・ホルモン変化など)でも似た症状が出る

そのため、帯下の性状は「病気を推測するヒント」にはなりますが、最終的な診断には検査(膣分泌物検査・子宮頸管の検査・性感染症の核酸増幅検査など)が欠かせません


3.帯下の性状別:考えられる病気の目安

ここからは、代表的なパターンを表にまとめます。あくまで「目安」であり、自己診断や市販薬だけでの対応はおすすめできません

おりものの性状・症状 よく疑われる病気の例 受診時のポイント
・白くポロポロ(カッテージチーズ状)
・強いかゆみ・ヒリヒリ感
・においはあまり強くない
膣カンジダ症
(カンジダ膣炎)
抗生物質の内服後、疲れ・ストレス・妊娠中・糖尿病などで起こりやすいとされています。繰り返す場合は背景疾患のチェックも大切です。
・灰白色〜薄い白色でさらっとしたおりもの
・量が多く、膣の壁全体に広がる感じ
・生臭い、魚のようなにおい
細菌性膣症(バクテリアルバギノーシス:BV) かゆみは軽いか、ないこともあります。性交後ににおいが強くなることも。必ずしも「性病」ではありませんが、性感染症と一緒に検査されることが多いです。
・黄緑色〜黄灰色の泡立ったおりもの
・量が多く、においが気になる
・かゆみ・ヒリヒリ・排尿時痛をともなうことが多い
トリコモナス膣炎 性感染症の一つで、パートナーも一緒に治療しないと再発しやすい病気です。下腹部痛や性交時痛がある場合もあります。
・黄色〜黄緑色で、粘りのある~膿っぽいおりもの
・下腹部の痛み、発熱、性交時痛があることも
子宮頸管炎(クラミジア・淋菌など)
骨盤内炎症性疾患(PID)の一部
クラミジアや淋病などの性感染症で起こります。症状が軽い、またはほとんどないことも多いですが、放置すると不妊や子宮外妊娠のリスクが高まるため、早めの検査が重要です。
・茶色〜血が混じったおりもの
・性交後や生理と生理の間に出血がある
頸管ポリープ・子宮頸がん・子宮頸管炎など 性感染症に限らず、子宮頸がんなど婦人科疾患が隠れていることもあります。子宮頸がん検診を含め、婦人科的な評価が必要です。
・無色〜白色でさらっとしている
・排卵期など周期に合わせて増える
・におい・かゆみ・痛みはほとんどない
生理的な帯下(正常なおりもの) 生活に支障がなく、異常感が少ない場合は正常範囲のことが多いです。不安なときは一度検査で確認すると安心です。
・おりものは少ないが、乾燥感や性交時痛が強い
・閉経前後の年代で多い
萎縮性膣炎などホルモン低下に伴う変化 エストロゲン低下による乾燥・炎症が原因のことがあります。年齢やホルモンバランスをふまえた治療が必要になります。

上記はあくまで代表的なパターンであり、これと異なる性状でも同じ病気のことがあります。また、複数の病原体に同時に感染している場合もあり、おりものだけで「これは絶対この病気」とは言い切れません。


4.性感染症とそうでないものの違い

帯下の異常の原因には、大きく分けて次の2つがあります。

  • 性感染症(クラミジア、淋菌、トリコモナス、淋病性子宮頸管炎 など)
  • 性感染症ではない膣炎・膣内環境の乱れ(細菌性膣症、カンジダ、刺激・アレルギーなど)

例えば、

  • カンジダ膣炎:もともと膣の中にいるカビが増えた状態であり、「性病」とは限りません。
  • 細菌性膣症:膣内の常在菌バランスが崩れた状態で、これも「典型的な性病」ではありませんが、性行動と関連があるとされています。
  • クラミジア・淋病・トリコモナス:基本的には性感染症として扱われ、パートナーの検査・治療も重要です。

問診や性行動の状況、検査結果を合わせて、性感染症かどうか、治療が必要かどうかを判断していきます。


検査によって、

  • 治療が必要な性感染症かどうか
  • パートナーも治療した方がよいタイプかどうか
  • 将来の不妊・妊娠への影響が心配される状態かどうか

などが分かります。一方で、検査をしても原因がはっきりしないこともあり、その場合はホルモンや生活習慣、石けんやナプキンなどの刺激の影響など、別の角度から原因を探っていきます。


7.当院(シティライトクリニック歌舞伎町)での帯下・性感染症の診療

当院は、新宿・歌舞伎町エリアで夜22時まで診療しているクリニックです。昼間のお仕事などで一般的な診療時間に受診しづらい方でも、通いやすい時間帯で帯下や性感染症の相談・検査ができます。

当院では、

  • クラミジア・淋菌・トリコモナス・梅毒・HIV などの性感染症検査
  • 膣カンジダ症・細菌性膣症など膣炎の診断・治療
  • 必要に応じた子宮頸がん検診のご案内
  • パートナーの検査・治療が必要な場合の説明
  • 将来の妊娠を見据えた検査・相談

などを行っています。

「これは受診するほどなのかな?」という軽い不安の段階でも構いません。
「何もなければ安心」「何か見つかれば早期に対処」というスタンスで、からだの状態を一緒に確認していきましょう。


8.受診・お問い合わせ

当院の診療内容・アクセス・予約方法は、公式サイトからご確認いただけます。スマートフォンからも見やすいページ構成になっています。

シティライトクリニック歌舞伎町 公式サイトはこちら


参考リンク(外部サイト・専門情報)

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個々の診断や治療方針を決めるものではありません。実際の症状や検査・治療については、必ず医療機関を受診し、担当医とご相談ください。

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