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梅毒検査 TP・RPR解説|新宿 夜22時対応

梅毒検査 TP・RPRとは|検査結果から感染時期の解釈まで

梅毒検査では、TP(Treponemal test/特異的抗体)と、RPR(Reagin test/非特異的抗体)が使われます。TPは梅毒菌に特異的で一度陽性になると長く残りますが、RPRは感染の活動性を反映する指標です。

🔹 TPとRPRの違い

  • TP陽性のみ:過去に感染したことはあるが、現在活動性は低いか潜伏期。再検査や治療履歴の確認が必要。
  • TP+RPR陽性:現在感染している可能性が高く、RPR滴度(例:1:8, 1:32)が活動期や感染時期の目安となります。
  • TP陰性・RPR陽性:偽陽性の可能性あり。他の感染症や自己免疫疾患による偽陽性も考慮します。
  • 両陰性:梅毒の感染可能性は非常に低く、テストタイミングも問題なければ陰性と判断。

RPRの滴度が高いほど、最近(3~6ヶ月以内)に感染した可能性が高いとされ、治療後は滴度が低下していきます :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

🔹 夜間の生活との関連性

夜間の勤務など不規則な生活では健康管理が難しく、性感染予防が後回しになりがちです。感染後すぐには抗体が出ず、誤認や時期の解釈ミスにつながるケースがあります。適切なタイミングでの検査が大切です。

🔹 当院での対応

シティライトクリニック新宿では、夜22時まで診療・予約不要で、TP・RPR検査結果の見方や、感染時期・感染可能性のご相談を無料で受け付けています。診断・治療は行っておりませんが、必要に応じて専門医療機関へのご案内が可能です。

  • 検査結果をどう読み取ればよいか知りたい
  • いつ頃感染した可能性があるか心配
  • 適切な検査時期や追跡検査を相談したい

🔹 アクセス情報

▶︎ クリニックへのアクセス


梅毒は早期発見・早期対応が重要です。
当院では検査結果への理解を深め、必要な支援先へつなげるお手伝いをいたします。

▶︎ NCBI:RPR・VDRLの使い方と限界

▶︎ MedlinePlus:TP & RPR検査の概要

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