
クリニックからのお知らせ
クラミジアとは|新宿 夜22時まで相談可
クラミジア(性器クラミジア感染症)とは?
クラミジアは性感染症で最も多い感染の一つで、男女ともに起こります。とくに自覚症状が乏しいことが多く、気づかないままパートナーに広がることがあります。日本では若年層中心に報告が多く、近年の増加傾向も指摘されています。国立感染症研究所、感染症動向参照。
主な症状と起こりやすい合併症
- 女性:無症状が多い/おりものの変化/下腹部痛。放置すると骨盤内炎症性疾患(PID)・不妊・異所性妊娠のリスク。CDC
- 男性:排尿時痛・尿道不快感・透明な分泌物など(軽症〜無症状も)。
- 咽頭・直腸:オーラル/アナルセックスで感染することも(無症状〜咽頭違和感・肛門痛)。NIID解説
どうやって感染する?
主に性行為(膣・口・肛門)で感染します。コンドームの適切な使用と、定期的な検査が予防に有効です。世界的にもSTIの負担は大きく、予防とスクリーニングが重視されています(WHO)。
検査方法と治療の基本
- 検査:尿・膣/子宮頸部ぬぐい液・咽頭/直腸ぬぐい液の核酸増幅検査(NAAT)が一般的。
- 治療:抗菌薬で治療可能。パートナーの同時治療と治癒確認が重要(各国ガイドライン)。CDC
不規則な生活(夜間勤務)との関連
不規則勤務や睡眠不足は、受診の先延ばし・検査機会の減少につながり、無症状のまま拡がるリスクが高まります。接客中心の仕事では人との接触機会が多く、予防(コンドーム)と定期検査がとくに重要です(NIID)。
当院でできること(夜22時まで・予約不要)
- 症状・不安の相談(プライバシーに配慮)
- 検査先のご紹介(提携医療機関でのNAATなど)
- 結果の見方・再検査のタイミングの説明、治療先の手配
- メンタル不調(不安・不眠・罪悪感など)への並行支援
受診の目安
- 無症状でもパートナーの陽性・コンドーム不使用の機会があった
- のど・肛門の違和感が続く/排尿時痛・おりものの変化
- 妊娠を考えており、感染の有無を確認したい
クラミジアは治療可能です。大切なのは「気づくこと」と「早めの検査・治療」。まずはご相談ください。夜22時まで対応しています。
英語情報:CDC:About Chlamydia|